地域とともに育む協同

郷土資料館

資料館のあらまし

資料館外観一志町には、縄文・弥生時代から古墳時代に至る多くの遺跡があり、古くから人々の生活が営まれていたことがわかります。また、白鳳時代の寺院と伝えられる浄泉寺跡や斑光寺跡からもわかるように、古くから大和と伊勢を結ぶ道を通じて盛んに大和文化が入ってきました。

こうした風土やくらしが育んだ農具や生活用具を収集し、これら先人の足跡を残すため、昭和60年5月に一志町農協が20周年記念事業の一環として、高岡店に併設する郷土資料館を開館し、三重中央農協が引き継ぎました。その後、平成13年1月に「三重のまんなか・まちかど博物館」の指定され、地域農業を学ぶ格好の施設となっています。

平成17年12月に農業倉庫を改修し、

  • 「一志町のくらし」としての郷土資料館
  • 「魅力ある一志町への入口」となる郷土資料館
  • 「人、もの、情報の場」としての郷土資料館

をめざし、従来の養蚕・製糸、農林業、生活用具に加え一志町の歴史関係資料の展示を行っています。

展示室の案内図

館内マップ 展示室1 展示室2 展示室3 展示室4
開館日 土曜日(平日、日・祝日要予約)
開館時間 午前9時30分から午後4時まで(入館は午後3時30分まで)
入館料 無料(要予約)
所在地 〒515-2504 津市一志町高野1204-1
アクセス 電車での場合:近鉄大阪線 川合高岡駅より徒歩約8分
車での場合:伊勢自動車道 一志嬉野 I.Cより北へ約5分
郷土資料館
お問い合わせ 三重中央農業協同組合
〒515-2516 津市一志町田尻595-13
本店経営企画部 企画課
TEL:059-293-5000 8:30~17:00(土・日・祝日除く)

昭和の人々の生活を支えた品々

  • 台所の様子台所の様子
  • 生活用具生活用具

昭和という時代は私達の生活を大きく変え、そこで使われた生活用具も大きく変わりました。

そんな生活用具を使用していた部屋の一部を再現し、少し昔の生活の温もりが感じとれる台所用品、祭り、子供の遊び、魚とり等に使われた道具を展示しています。

歴史の歩み

  • 安楽寺安楽寺
  • 誕生寺誕生寺

町内には数多くの文化財などが地域の人々のくらしの中で大切に守り伝えられています。

これら魅力ある一志町の歴史や文化にふれる入口として、模型・図表・写真などを中心に展示しています。

シルクの町、一志の偉業を今に伝える

  • 機械器具・記録資料機械器具・記録資料

一志町の養蚕・製糸業は、明治から大正・昭和初期にかけて飛躍的な発展を遂げ、県内有数のマユと生糸の生産地域として輝かしい歴史を持っていました。

養蚕・製糸の変遷やその技術の歴史をわかりやすく紹介すると共に蚕種製造・養蚕・製糸に関する機械器具、記録資料などを展示しています。

また、映像コーナーでは、カイコの一生やかつての一志の養蚕・製糸・絹(シルク)に関する映像から楽しく学ぶことができます。

歴史の歩み

  • 水車(踏車)水車(踏車)
  • 唐箕と籾摺り機唐箕と籾摺り機

雲出川と波瀬川がつくり出した広い沖積平野を中心として生産される米は、江戸時代以降おいしい米として消費者から好評で、一志米としてよく知られています。

手作業から機械化の始まった頃まで使われていた米づくりの道具や機械の一部を展示しています。

土を耕し、水を引いて、苗を植え、除草をして大きく育て、刈り取り、籾摺り、精米して食べられるようになるまで、それぞれの作業で使われたものの一部です。